喪服で喫茶店
義父が亡くなって一ヶ月半経ちました。
土曜の朝10時半から四十九日だったので、
普通に家族4人それぞれ会社やバイトを終え、
夜中3時ごろ喪服を着て車で自宅を出ました。
予定より早く8:00ごろ着いたので、
(愛知県は飲み物にモーニングが付くことで有名なので)
モーニングでもと思い、喫茶店に入りました。
喪服3名とポロシャツ1名
(運転に窮屈かと運転手は普段着でした)の家族4人が席に着いたとたん
突然、隣の席のおばあさまとおばさまが「あ〜気分悪い!」と叫びだしました。
「おかしなのが隣に座るから朝から気分悪い!」「不吉だよ!」
と大声で連呼されています。
こんなに堂々と(!)陰口(?)を言われたことがないので、
まさか自分達の事とは思いもよらず……
おばさまたちが帰られてから家族に聞いたのですが、
「もし病院の人だったら、おかしな菌持ってて移ったら困る」ともおっしゃっていたとか。
確かに最近の空気の乾燥のために、喉の弱い私と主人はマスクをしていましたので、そのことらしい……
喪服で喫茶店はやっぱりちょっと常識なかったですかね〜
少なくともこのあたりでは……
「霊柩車不吉!」と思う方もいますものね。
男性陣は黒いネクタイをとっとと外しました。
土地柄が違うと常識もまた違うということで、
他所の土地で思いもよらず不吉を撒き散らしてきた一家なのでした。